ディアマナ DF/ヘッドスピード別試打
2018/09/29 05:00
三菱ケミカル「ディアマナDF」の安心感は万人向き?
三菱ケミカル「ディアマナ DF」は、白マナの後継モデルとされる最新作。これまで以上に安定感があり、プロや上級者だけでなく、幅広いゴルファーにマッチしたモデルと評判だ。果たしてその真相はどうなのか!? ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。
試打者はHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。使用ヘッドは、西川が自前クラブとして愛用しているテーラーメイド「グローレ F(2014年)」、筒と万振りマンは同社の「M4 ドライバー」を選択した。3人には全重量帯の全フレックスを用意し、自由にピックアップして打ってもらった。
HS30台の西川は、「フレックスが硬い表示のほうが軽く感じられました」と、予想に反した振り心地についてコメントした。HS40台の筒は、「これまでの白マナ&青マナのいいとこ取りをしたモデルですね」と、その特性を過去モデルに例えて解説。HS50台の万振りマンは、「ミスの方向が散らばってしまったので、自分のスイングには少し合っていなかった…。慣れるまで時間がかかりそう」とやや苦戦を強いられた様子だった。
それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。