クラブ試打 三者三様

エピック フラッシュ スター ドライバー/ヘッドスピード別試打

2019/03/09 05:00

「AIは飛ぶ」の噂は本当か? 兄弟モデルと徹底比較

世界で初めてAI(人工知能)を駆使して開発されたフェース構造がウリのキャロウェイ「エピック フラッシュ」シリーズ。中でもアベレージゴルファー向けとされる「エピック フラッシュ スター ドライバー」(以下スター)は、GDOサイト内でも「飛ぶ」「つかまる」と高評価の口コミが並ぶ。そんな話題の『スター』を、今回もヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。

試打者はドライバーのHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。シャフトは純正の「スピーダーエボリューション for CW」で、西川がフレックスSR、筒と万振りマンはSを使用。比較する「エピック フラッシュ サブゼロ ドライバー」は純正の「スピーダー661 エボリューション5」でフレックスは全員Sで試打を行った。

「とにかくつかまりが良すぎる」と感想を述べたのは、ドライバーのHSが30台の西川。「ドロー弾道で飛ばしたい人に合うと思う」とのこと。HS40台の筒は、「飛距離性能だけ注目されがちだが、スイートスポットの広さも評価すべきだ」と独自の見解を示した。HS50台の万振りマンは、「スピン量はそのままで、かなり球を上げやすくなった」と弾道の高さに言及した。

スターのほうがスコアラインがはっきり
トウ側からの印象は意外と一緒
一番違いが明らかなのは上から。スターのほうがフェース後方が長い

それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。

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