「スライサー向け」ドライバー 万振りマンが選ぶベスト3
ヘッドスピードの異なる有識者3人が最新ギアを試打して評価する「クラブ試打 三者三様」。2018年6月の連載開始から、取り上げたクラブは35モデルを超す。今回は「自分にとっての向き、不向きを知りたい」という読者の声にお応えし、これまで打ってきたドライバーをゴルファーのタイプ別にランキングする。全6回の短期集中企画をお見逃しなく。初回は、ヘッドスピード50m/s超えのYouTuber・万振りマンに聞く「スライサー向け」のベスト3。
無理につかまえなくても真っすぐ飛ぶ
1位:テーラーメイド M6
すごく優しいモデルです。「スライサー」のゴルファーはドローを打ちたいわけではなく、とりあえず真っすぐ飛んでほしいと思うものです。私もスライサーなので分かるのですが、スライスの場合、スピン量が多くなってしまいます。ですが、このドライバーはスピン量も少なく感じますし、ウェートによる調整機能はないのですが、深重心設計で、本当に軽く真っすぐストーンと飛んでくれます。無理に捕まえようとか、ドローを打とうとしなくても、スライスを抑えられるドライバーです。
2位:テーラーメイド Mグローレ
スライスに強い理由はM6と同じですが、より簡単なモデルです。つかまり過ぎるわけではないのですが、スピン量を減らして、高い球で真っすぐのラインを出して狙えるドライバーです。デザイン的にもラインが出しやすいですし、スライサーでも安心して構えられます。無理に左に向けてつかまるように構えなくても大丈夫です。スピン量がやや多く、飛距離が落ちるところはありますが、スライス回転がかかりにくいので、スライサーの大事故は少なくなる、ありがたいクラブです。
3位:ピン G400マックス
ヘッドが大きめで重たいドライバーですが、しっかりつかまります。構えた瞬間はヘッドが大きく感じると思いますが、スライサーにとっては、それが安心感になると思います。クラウン部分にタービュレーターがあってラインを出しやすいと思いますし、ヘッドの慣性モーメントが高いので真っすぐ打ちやすいドライバーです。ピンの新作である「G410 PLUS」や「G410 SFT」と比べても、スライサーにとっては使い勝手が良い印象でした。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー