ピン
発売日:2019/03/21 参考価格: 58,320円
ピン「G410」シリーズは、飛距離性能とやさしさが高い支持を得て、使用プロも活躍したことからドライバーの売り上げが好調と聞く。そこで気になるのが、同シリーズのフェアウェイウッド(以下FW)だ。「STD(スタンダード)」「SFT」「LST」の3モデルの中から、今回は一番ポピュラーな「STD」モデルをピックアップ。今回もヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。
試打者はドライバーのHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。番手は3番ウッド(ロフト角:14.5度)、シャフトは純正の「ALTA J CB RED」で、西川が硬さR、筒と万振りマンが硬さSを使用。ボールは「ロッテ葛西ゴルフ」の専用レンジボール(ツーピース)で計測した。
「打ちやすいけど飛距離が…」と感想を述べたのは、ドライバーのHSが30台の西川。「期待していた以上の結果が出なかった」とのこと。HS40台の筒は、「フェース下目のミスヒットに強く、ボールを薄めに当てても飛ぶ」と寛容性の高さに言及。HS50台の万振りマンは、「思っていたよりつかまらず、ボールが右に抜けた…」とやや辛口な評価となった。
それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。