クラブ試打 三者三様

M5 フェアウェイウッド/ヘッドスピード別試打

2019/06/22 05:00

西川みさと「HS遅い人にはややシビア」

―率直な印象は?
「『M6 FW』と比べて『M5 FW』のほうが小ぶりで、シャープに見える分、打ち込んでいかないとボールが上がってくれない印象を受けました。やはりHSは40m/s以上ないと上がりにくいのかなと思います」

―【打感】の評価が低め(3.5点/5点満点中)でしたが…
「思っていた以上に、硬い印象があります。ソールに装着しているウエイト調整機能(スライディング・ウエイト)があることで、少し重く感じるのかもしれません。『M6 FW』には付いていないので」

―確かにウエイトの影響はあるかも…
「フェース面が硬いというよりも、全体的にドテッとしているというか…。『M6 FW』と比べて打感がちょっと鈍い感じがします。全体が重くて、打感が鈍い。インパクト時もボールが潰れる感覚が手に届く前に、すぐに離れて行ってしまうような感じがありました」

「M6FW」に比べて、ややつかまりきらない結果に

―【飛距離】は4.5点ですね
「飛距離は出ていました。飛距離性能としては申し分ないクラブだと思います。ただ、操作性という部分では、自分でどうこうできるものではないので、芝の上から打つとなると、ちょっとボールを上げて思い通りに打つのは難しいかなと思います」

―ティショットでは使える?
「はい。ティショットのみで考えれば、ティがある分、ボールを遠くへ飛ばすことには長けているので、イメージ以上の飛距離を生むことができると思います。また、つかまりすぎず、左へのミスは出ない感じがあるので、引っかけるミスが多い人にも無理なくマッチすると思います。そう考えますと、素直と言えば素直なクラブですね」

―素直なクラブ?
「はい。ボールをコントロールするのではなく、遠くへ運ぶFWとしては非常に素直なクラブだという印象です。…ただ、やはりシビアはシビア。M5 ドライバー』が思っていたより打てていたので、その印象のまま臨むと少し違和感を覚えるかもしれません。思っていたよりハードで、少ししんどい印象をもちました」

※使用スペック/3番(ロフト角:15.0度)、クロカゲ TM5 2019(約50g・硬さSR)

西川みさと(41)

HS40未満の技巧派プロ。1998年「日本女子学生選手権」優勝。2002年にプロ転向後、美しいスイングを武器にレギュラーツアーで活躍。身長159cm。

筒康博「純正シャフトが軽すぎ」≫
1 2 3 4
テーラーメイド
発売日:2019/02/15 参考価格: 51,840円