M5 フェアウェイウッド/ヘッドスピード別試打
万振りマン「ヘッドの重さを気にせず振りやすい」
―率直な印象は?
「初めて構えてワッグルした時は、少しヘッドが重いなと感じたのですが、実際に試打してみるとまったく気にならなくなりました」
―重さが気にならない…?
「はい。最初は心配に感じてしまうほどFWとしてはやや重く、かなり振りにいかないとボールが上がってくれないのかなと思っていました。ですが、実際はとても振りやすく、ヘッドが軽く感じたとは言えないですが、これくらいあっても良いかなと思わせてくれるほど、イメージ通りに振ることができました」
―『M5 ドライバー』の時に感じたような重さ?
「そうですね。M5シリーズのウッドはM6シリーズと比べて、重いなと一瞬は思うのは共通して言えることです。ただ、この『M5 FW』に関しては、振ってみたら印象が変わり、これならイケるという感じで驚きました。『M5 ドライバー』も飛距離性能は抜群でしたが、やや重さが気になります。FWでは長さが短くなった分、ヘッドが少しくらい重くても振りきれるということで、本当に振りやすいセッティングだなと感じました」
―球筋は?
「最後はつかまった理想的なドローが出ていたのですが、基本的にはフェードで攻めていけるFWだと思います。ただ、ソール部分の「スライディング・ウエイト」で調整もできるので、プレーヤーによってさまざまな弾道が自由自在に打てる点も魅力だと思います」
―球の高さは?
「適度な高さでしたね。たぶん3Wでもグリーンで止まることができる高さではないかと思います。これくらいの高さが出ていれば、コースでもマネジメントしやすいと思います。ボールの勢いも強いので、多少風が吹いても問題なく、狙い通りに攻めていけるFWだと思います」
―かなり高評価ですが…
「はい。重さのバランスと言い、シャフトのマッチングと言い、かなり評価の高いモデルです。その点で言うと、『M6 FW』は少し軽すぎるかなという印象でした…」
■ 万振りマン(33)
登録者1万人超えのフルスイング系YouTuber。2017年より数多くの試打動画をYouTubeにアップ。豪快なフルスイングが話題を呼び、人気に火がつく。身長173cm。
撮影協力/トラックマンジャパン株式会社、ロッテ葛西ゴルフ