テーラーメイド
ツイストフェース効果とYトラックを無くし寛容性をアップ
発売日:2018/02/16 参考価格: 70,200円
2月に発売されて以来、注目を集め続けるテーラーメイド「M4 ドライバー」。前作M2、同時進行モデルM3との比較など、多くのレビューが雑誌やウェブ上で掲載されてきたが、実際のところはどうなのか? ヘッドスピードが異なる3人の有識者に試打評価してもらった。
集まってもらった3人は、それぞれヘッドスピードが極端に異なる。ヘッドスピード30台の女子プロ 西川みさと。40台のクラブフィッター 筒康博。最後は50台のYou Tuber 万振りマン。3人とも同じ純正シャフト、フブキTM5を使用(西川はフレックスR、筒&万振りマンはフレックスS)、同じレンジ同じレーンという、まったく同じ条件で「M4 ドライバー」を試打してもらい、トラックマンでデータを計測した。
「ちょっと(打感が)硬めな感じがするかな…」ともらしたのは、ヘッドスピード30台の西川。「予想以上に打ち出しのスピードが速く、どちらかといえばつかまらない印象」と小首を傾げた。一方でヘッドスピード40台の筒は、「猛烈に打ち分けがしやすい。特にフェードヒッター向き」と、一発ずつ弾道を変えながらヘッド性能の高さにほれ込んだ様子だった。ヘッドスピード50台の万振りマンは、「どのように打ってもまっすぐ飛びます」と太鼓判を押す。
それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。