タイトリスト TS2 FW【三者三様】
2019-01-12
クラブ試打 三者三様
ドライバーの飛距離性能がアップしたと話題のタイトリスト TSシリーズ。今回は同シリーズのフェアウェイウッド(以下FW)「TS3 FW」を取り上げる。「TS2 FW」のレビューに続きヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が同シリーズの違いを考慮しながら試打し、評価した。
試打者はドライバーのHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。使用番手は3番(ロフト角:15度)。シャフトは「タイトリスト ツアーAD 60」で、フレックスは西川がSR、筒と万振りマンがSを使用した。
「それほど難しく感じなかった」と感想を述べたのは、ドライバーのHSが30台の西川。「『TS2 FW』よりシャープに見えるのに、意外なことにしっかり打てました」とのこと。一方でHS40台の筒は、「同一ラインで考えて良いほど『TS2』とまったく同じでした」と言及した。HS50台の万振りマンは、「少し全体的にクラブが重く感じました。しっかり振らないと負けてしまう印象がありました」とやや厳しい評価を下した。
それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。