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キャロウェイ「エピック」シリーズを辛口解説 初速は◎だけど… ~ミタナラバコウタロウ~

2021/04/07 14:00
「ゴルフテック」の三田コーチと吉田コーチが話題の最新クラブを“忖度なし”で解説 今回は「エピック」

ゴルフレッスンスクール「ゴルフテック(GOLFTEC)」の三田貴史コーチ(ミタ)と吉田幸太郎コーチ(コウタロウ)が、話題の最新クラブを“忖度なし”で解説する動画コンテンツ『ミタナラバコウタロウ』。今回のキャロウェイ「エピック」シリーズのドライバー編でも、クレーム覚悟の辛口トークが繰り広げられた。

同シリーズのラインアップは「エピック SPEED ドライバー」「エピック MAX ドライバー」「エピック MAX LS ドライバー」の3モデル。三田コーチは、初速性能について「どのメーカーと比較しても、一・二の争いに絶対キャロウェイが入ってくる」と絶賛したかと思えば、“超独自視点”の激辛ワードが飛び出すことも…。まずは、それぞれのモデル性能の紹介から。

MAX LS 「ちょっと怖かった」理由は?

低スピンモデルのMAX LSについて、「これね…低スピンすぎる!」と切り出した三田コーチ。「(低スピンすぎて)ちょっと怖かった」とハードさを訴え、扱うにはヘッドスピード45m/s以上を推奨した。アベレージ層に向けては「あまり触らないほうがいい。一発(の飛び)はあるかもしれないけど曲がりが目立っちゃう。キャロウェイさん、ごめん!」と思わず詫びるほどの本音をぶつけたが、初速性能の高さとフィットしたときの飛びは認めるところ。「海外のPGA選手の評判は一番いい。多くの選手は、たぶんこれに行くと思う」と、今後の海外ツアーでのブームを予想した。

MAX 「やさしいですね×2」

三田コーチはシリーズの特徴として、2017年発売の「エピック スター」に比べてドローバイアスが加わり、「幅広いゴルファーにマッチしやすい設計になった」と解説。その流れで紹介に入ったMAXについては「やさしいですね、やさしいですね」と2回繰り返し、「可変ウェイトの幅がよりヒール側にあるし、(ヘッドが)後方に長いことで慣性モーメントを大きく取りやすくなっている」とコメント。両コーチとも、つかまりが良いスライサー向きモデルとの見解で一致した。

SPEED 「打ちやすかった」吉田コーチがイチオシ

三田コーチは「スタンダードモデルへの注力がハンパじゃない」と同社の傾向を挙げた上で、SPEEDについて「性能がいい。ココからはじまっている感じ」と表現。3モデルを選ぶにあたり基準にすべきモデルと位置づける。「とにかく高初速。とにかく飛ばしたい人向け」と続ければ、吉田コーチも「すごく打ちやすかった。打感も好きだし、コースで使ってみたい」と大絶賛。思わず、年代が分かってしまう“SPEED”関連の鼻歌が飛び出すほどで…。

打感の話題でスイッチオン

終盤に「あと、強いて言うとね」と表情をゆがめた三田コーチ。何を話すかと思えば、「打感が…“ピ~”」とまさかの電子音が言葉を遮り、吉田コーチは机の上に突っ伏してしまう状況に。三田コーチが「打感が悪かったなあ…」と続けたことから察するに、かなりマイナスなホンネが漏れ出た様子。そのワケと、吉田コーチの対照的な評価については動画で確認してほしい。

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