昨年の注目度No.1フェアウェイウッドは!? 2023年アクセス数ランキングTOP10
今年最も注目されたモデルは!? ヒントは「コア」 2024年アクセス数ランキング/FW部門
テーラーとキャロの牙城を崩すのは? 松山使用コブラが連覇を狙う!
2024年のGDOギアカタログで、アクセス数が多かったモデルをランキング形式で発表するシリーズ第3弾は、パター部門とアイアン部門に続き、フェアウェイウッド(以下FW)部門を発表。テーラーメイドとキャロウェイの2大勢力が強さを発揮する分野で、昨年見事No.1の座についたはコブラ「KING RADSPEED ツアー FW」。今年も松山英樹使用モデルが他を圧倒するか!?
■第10位:X HOT FW(キャロウェイ)
ランキングに滑り込みでランクインしたのは11年前発売のモデル、キャロウェイ「X HOT FW」。鍛造カップフェースと低浅重心設計により、「アマチュアでも300yd飛ばせる」というフレーズで元祖“ぶっ飛び系”となった名作FW。過去に連載していた試打コーナー「一刀両断」では、金谷多一郎プロが「クリアな音で心地いい弾き。アゲンストに負けない強弾道が打てる」と、独特の言い回しでその飛距離性能を絶賛していた。
■第9位:SIM2 MAX FW(テーラーメイド)
いまだに根強い人気を誇るテーラーメイド「SIM2」シリーズから、「SIM2 MAX FW」が第9位に。昨年4位からダウンしたものの、発売は約4年前にもかかわらずTOP10入りするのはさすがの存在感。「中古ギア情報」では、弾きの強いメタルヘッドながら、ヘッドサイズが大きい部分を評し、曲がらないFWの推薦モデルとしてピックアップしていた。
■第8位:RMX VD FW(ヤマハ)
ヤマハ「RMX VD FW」は、9位「SIM2 MAX」と並んで21年発売ながら、まだまだファンの多い人気作。4つの高機能素材を組み合わせて高反発性能と超低重心化を図った性能に、RMXカラーのレッドがソール面に配され、目を引くデザインに。同上「中古ギア情報」での曲がらないFW“中古名作劇場”でも推薦モデルのひとつに選ばれ、女子ツアーでの人気の高さを維持しているため、いまだ1本2万円台前半が相場となかなか値が下がらないことを知らせていた。
■第7位:KING RADSPEED ツアー FW(コブラ)
昨年No.1モデル、コブラ「KING RADSPEED ツアー FW」が7位に登場。今年も松山英樹のバッグにインしており、7月のスコットランド2連戦(ジェネシス スコットランドオープン、全英オープン)でも使用した3番アイアン(スリクソン ZX5 Mk II)を封印し、約3年間愛用してきた5W(コブラ KING RADSPEEDツアー)に変更して「パリ五輪」に挑んだ。5番17.5度を19度合わせで使用し、シャフトはグラファイトデザイン「ツアーAD DI」100g台、フレックスTXとの組み合わせが松山流。
■第6位:KING RADSPEED ビッグツアー FW(コブラ)
第6位には、5位の「KING RADSPEED ツアー」の兄弟モデル「―ビッグツアー」が入った。トウとヒール側にそれぞれ8gの内部ウエートと外付けフロントウエート7g(合計23g)を搭載し、低スピン&高初速を実現する。「ツアー」より大きなサイズ感でアドレス時の安心感を得られる部分は、松山選手をあやかってコブラFWを使いたいアベレージゴルファーには、こちらのモデルのほうが扱いやすいかも。
■第5位:パラダイム FW(キャロウェイ)
飛びも安定性も高レベルでパラダイムシフトを起こす昨年発売モデル、キャロウェイ「パラダイム FW」が5位にランクイン。女子ツアーでのギア調査FW特集では、今作を穴井詩が使用していることをピックアップ。操作性と寛容性がバランスよく配分されたバランス均衡型スプーンとして、女子プロのボリュームゾーンが求める性能を有していると紹介していた。
■第4位:SIM2 FW(テーラーメイド)
「SIM2」シリーズ人気恐るべし。9位「―MAX」に続き、テーラーメイド「SIM2 FW」が4位に。こちらも根強い人気のチタンフェースで、飛距離性能と小型化されたボディで操作性を両立した人気モデル。昨年2位に甘んじたものの、21、22年の同ランキングでは2年連続No.1に輝いている。体積170ccと小ぶりな形状に、約80gの「Vスチールソール」を配置した低重心設計のチタンヘッドはまだまだ人気は衰えない。
■第3位:M4 FW(テーラーメイド)
3位に続き、名器と呼ばれるテーラーメイド「M4 FW」がベスト3に食い込んだ。現「Qi」、前身の「ステルス」、その前の「SIM」、の前の「M」…とブランドの歴史を辿ると相当昔の印象だが、発売は意外にもまだ6年前。当時の米ゴルフダイジェスト誌でのリーディング企画「HOT LIST」ではゴールドを受賞。その理由が「打音がメジャーリーガーのホームラン並みにパワフル」という特異な評価をもらっていた。
■第2位:ステルス2 FW(テーラーメイド)
2位にはまたしてもテーラーメイドのFWが名を連ねることに。昨年発売された2代目ステルスのスタンダードモデル「ステルス2 FW」が2位に。同シリーズの兄弟モデルは、「MAX」ではなくハイドローモデル「HD」、「LS」ではなく強弾道を生む「プラス」で構成されていたことに、懐かしく感じられる人は多いはず。初代「ステルス」よりも慣性モーメントが大きく、全体的にマイルドな印象を与える性能が特徴だった。
■第1位:Qi10 FW(テーラーメイド)
FW部門を制したのは、4位から続くテーラーメイド陣から「Qi10 FW」が1位の座に! やはりテーラーメイドは強かったというしかない結果だが、「M」「SIM」「ステルス」の名器が並んで、最後は今年のモデル「Qi10」で締めるあたりは理想的フィニッシュといえる順位。ツアー現場で「コア」と呼ばれるスタンダードモデルが、編集部員がヘッドカバーを外す度に現れる今作を見て、「あら、またQi10のコアだ」と金太郎飴のようと例えたほど流行した。
FW部門で敵なし 1~4位までテーラー勢が独占!
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