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レインウェアって何が違う? 用途別の特徴を比較してみた

2019/06/07 16:54

ゴルフ用とほかのレインウェアは何が違うの?

雨の日のゴルフに役立つレインウェアの選び方(David Blunsden/Action Plus via Getty Images)

気象庁は7日、東海、関東甲信、北陸、東北南部が梅雨入りしたとみられると発表した。シトシト、ジメジメの雨続きだとゴルフをやるのも一苦労。そんな時に役立つのがレインウェアだ。少しでも快適にゴルフをするため、準備をしておきたい。

レインウェアと言っても種類は様々。今回はゴルフ以外の用途で売り出されている製品との比較もしながら、レインウェア選びのポイントを見ていく。

「耐水圧」と「透湿度」で値段が決まる!?

まずはレインウェアを選ぶ際に基準となる「耐水圧」(生地にしみ込もうとする水の力を抑える性能数値)、「透湿度」(衣服内の蒸気状態の汗を外に出す度合い)、価格を表にまとめた。

「耐水圧」「透湿度」「価格」を一覧にしてまとめてみた

ゴルフ用はスリクソン「MOVE MASTER」、ブリヂストン「TOUR B 水神」の2モデル。ほかにセブン‐イレブンのレインコート、作業服の専門店「ワークマン」の売れ筋レインウェア、釣り具で有名な「シマノ」、アウトドア用品メーカー「モンベル」のレインウェアを取り上げた。

セブン‐イレブンのレインコートは、耐水圧、透湿度などのデータがないため比較は難しいが、1000円以下という手ごろな価格が目を引く。また「ワークマン」のレインコートは耐水圧、透湿度の点では他用途のレインウェアと差はあるが、5000円を切る価格となっている。

表を見ても分かるが、「耐水圧」と「透湿度」が高ければ高いほど値段は上がる。一般的な耐水圧の目安として、小雨ならば300mm、普通の雨なら2000mmは必要とされる。ただ屋外スポーツのゴルフの場合、強い雨に打たれることもあるので10000mm以上は欲しいところ。また耐水圧の機能は使用すればするほど減っていくので、長く利用したいなら、最初から高い数値のものを選んでおくと良いだろう。

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