“開いて打つ”ならこのウェッジ!
バンカー克服には、ギア選びも重要!
バンカーショットを成功させるには、クラブ選びも重要だ。ウェッジの性能如何で同じように打っても結果が大きく違ってくるためだ。最近ではソール幅が広く、やさしい“お助け系ウェッジ”も多数登場しているが、アベレージ80台を目指すゴルファーなら、フェースを開いてコントロールできる“ややシャープ”なウェッジを使いたいところ。テクニックが使える最新ウェッジを打ち比べてみた。
“プロ仕様”と“お助け系”の間を選べ!
近年は、ツアープロが使用する小ぶりで操作性の高い“プロ仕様”と、ソール幅が広く、バウンス角も大きい“お助け系”モデルに二極化している。初心者やバンカーが苦手なアベレージ層には、ヘッドも大きくソールが滑ってくれるお助け系ウェッジは安心感があるが、80台をコンスタントに出したいなら、バンカーではフェースを開き、アプローチでも活用しやすいウェッジが必要だろう。
ツアープロが求めるのは「抜けの良さ」!
ツアープロが使用するウェッジは、ボールを高く上げたり、強いスピンをかけて止めたりできる、悪いライにも対応できる操作性が要求される。その結果、ヘッドは小ぶりでフェースを開きやすく、抜けの良いウェッジを選ぶことになる。アベレージ80台を目指すなら、こうした難しいモデルほどではなくとも、適度な抜けの良さは欲しいところだ。
これから『開いて打つ』という人 おすすめ7モデル
・フォーティーン RM-21 ウェッジ
・タイトリスト ボーケイ コールド フォージド ウェッジ(2015年)
・キャロウェイゴルフ MD3 MILLED ウェッジ
・ミズノ MP R5-W ウェッジ
・ピン GLIDE ウェッジ
・ナイキ エンゲージ ウェッジ トゥスイープソール
・ヤマハ RMX 116 ウェッジ
違いは「ソール」にあり!
お助け系ウェッジのようにソール幅が厚く広ければダフリなどのミスに強くなるが、ヘッドの抜けはどうしても悪くなる。今回の7モデルは、お助け系に比べるとソール幅は狭いが、適度にバウンスの高さがあり、多少のミスはカバーしてくれるのが特徴。ソールのトゥ側とヒール側が落としてあるのは、フェースを開いた時にヘッドの抜けを更に良くするため。振り抜きが良くなり、バンカーやラフでもボールをコントロールしやすくなる。
選ぶポイントは、砂の「抵抗感」と出球の「イメージ」!
80台を目指すためのウェッジの選び方のポイントを平野プロに聞いてみると、「お助け系ウェッジと違い、フェースを開いてテクニックが使えるのがこうしたウェッジの特徴。その中でもより操作性の高い“プロ仕様”に近いモデルと、バウンスがしっかりと効いてくれる“お助け系”に大別できます。実際にバンカーショットしてみて、砂の抵抗や出球の高さがイメージと近いものを選ぶと良いでしょう」。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
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