品薄モデルも 西村優菜の初勝利クラブを中古で調査
2020/11/13
ツアールーキーの西村優菜が、国内女子ツアー「樋口久子 三菱電機レディス」で初優勝を飾った。6打差をひっくり返す逆転劇を演じたカギは、安定感のある1Wと正確なショートアイアンだったと言えるだろう。そのクラブセッティングを中古目線でチェックする。
使用しているのは、すべて契約先であるキャロウェイのクラブ。ドライバーは「マーベリック サブゼロ ドライバー」で、低スピンに抑えられて、飛距離性能に定評があるモデル。身長150センチと小柄ながら、ティショットは230yd付近に安定して飛ばしていた。発売から9カ月経つが、中古ショップで探してみると、かなり品薄。USモデルなら5万円前後から見つけられるが、日本モデルとは違いシャフトがしっかりしているので、フレックス選びには注意が必要だ。
ドライバーの飛距離を補うため、4本のFWを入れている。3Wと5Wは「マーベリック MAX フェアウェイウッド」、7Wと9Wは「グレート ビッグバーサ フェアウェイウッド」。FWはユーティリティに比べ、構造上、高いボールが打ちやすく、グリーンを狙っても止めやすい。「マーベリック MAX」は3万円台前半から、5年前に発売した「グレート ビッグバーサ」は7千円台から出ている。
FWからは、ロフト26度の「APEX ユーティリティ」と繋いで、「Xフォージド アイアン(2017)」を6番からPWまで使用。本格的なアスリート向けの軟鉄鍛造アイアンだが、意外とミスにも寛容。中古ショップではかなりレアで、なかなか見つけることは難しい。
ウェッジは「JAWS ウェッジ」で50度と58度の2本。スピン性能に優れたモデルで、中古では1万円前後で見つかるはずだ。
西村のセッティングは、持ち味である安定感を十分に活かせるクラブでそろえている。「飛距離が落ちたな…」と落ち込むアマチュアには、笑顔を絶やさないプレーぶりも含め、参考にする価値があるだろう。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー