22年国内女子ツアーの優勝1Wシャフトを中古でお得に
2022/12/09
ツアーで活躍した選手の使用ドライバーが話題になることの多い一方で、近年はシャフトの注目度も上昇している。今回は、2022年国内女子ツアーの優勝者が使っていたシャフトの中古相場をチェックしてみた。
メーカー別に見ると、藤倉コンポジット製が全38試合で20勝を占めた。なかでも5勝(西村優菜/2勝、高橋彩華、菊地絵理香、古江彩佳)を挙げたのが「SPEEDER NX」(2021年)。手元から中間部がしなりタイミングを取りやすく、先端の動きも適度にあるタイプ。各メーカーのスリーブ付きで2万円台前半から見つけることができる。
賞金女王の山下美夢有が今秋の変更後から3勝を重ねた「SPEEDER NX GREEN」(2022年)は、手元がしっかり目のスピード感が出るタイプで3万円台前半から。「VENTUS BLUE」(2020年)は西郷真央(5勝)、尾関彩美悠が使用して6勝を飾った。こちらは2万円台後半からが相場だ。
三菱ケミカル製は6勝。植竹希望、小祝さくら(2勝)が使って3勝した「ディアマナ ZF」(2019年)は、中間部がしなって叩けるシャフトで1万円台前半からが相場となる。勝みなみが使って2勝した最新作の「ディアマナ GT」(2022年)は2万円台後半から。イ・ミニョンが使用する「ディアマナ BF」(2016年)は1万円台から見つかるだろう。
グラファイトデザイン製は4勝。上田桃子と渡邉彩香が使用する「ツアーAD PT」(2006年)は、発売から16年が経過しているために中古ではレアで1万5000円前後からが相場。堀琴音が使う「ツアーAD HD」(2020年)、金田久美子の「ツアーAD XC」(2019年)はどちらも2万円前後となる。
日本シャフト製は3勝とし、主力とするスチール以外にカーボンシャフトでも存在感を示した。稲見萌寧が「NSプロ レジオ フォーミュラ M+」で2勝、藤田さいきが「NSプロ レジオ フォーミュラ MB+」で1勝を飾り、それぞれ2万円台から見つかる。
そのほか、岩井千怜がヨネックス製、セキ・ユウティンがトライファス製、川崎春花がIMIDE AND SUNS(イミドアンドサンズ)製のシャフトを使用して勝利しているが、中古ではなかなか発見できない。
シャフトを替えることで飛距離や打ちやすさが激変することは少なくない。価格がお手頃の中古シャフトを利用してレベルアップを狙おう。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
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