ウッズの7カ月ぶり復帰戦を支えたクラブは中古でそろう?

2023年 ザ・ジェネシス招待 最終日 タイガー・ウッズ (撮影:田辺安啓(JJ))
今年から装着した1Wシャフト「VENTUS」シリーズは、米男子ツアーに限らず国内男子ツアーでも人気

自身がホストを務める2月「ザ・ジェネシス招待」で、2022年7月「全英オープン」以来7カ月ぶりにツアー復帰したタイガー・ウッズ。4日間を戦い抜いた復帰戦の使用クラブを中古ショップ目線でチェックしてみよう。

クラブは契約先のテーラーメイドでそろえているが、パターのみスコッティ・キャメロン「ニューポート2 GSS」のプロトタイプを使用。こちらは超レアで超高額だ。

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ドライバーは今年2月に発売された最新作「ステルス2」シリーズではなく「ステルス プラス ドライバー」(2022年)を使用。販売店限定モデルのために在庫数は少なめだが、4万円前後から見つけることができる。シャフトは今年から藤倉コンポジット「VENTUS BLACK」(2021年)の6Xに変更。ツアー選手向きのかなりハードなシャフトなので、フレックスは慎重に選びたい。3万円台前半からが相場となる。

3W(14.25度)の「SIM フェアウェイウッド」(2020年)は、チタンヘッドでサイズも大きめだが、低スピンでボールは上がりにくい。品薄が解消されてきており、2万円を切るものも見つかった。5W(18.25度)の「M3 フェアウェイウッド」(2018年)は、純正シャフトであれば1万円前半からとなっている。

3番アイアンは中空構造の最新モデル「P770」(2023年)を使用。1月に発売されたばかりのため、中古で見つけるのはまだ難しそう。4番からPWは彼のシグネチャーモデルである「P7TW アイアン」(2019年)。レア度はかなり高く、程度にもよるが20万円を切るものもあるようだ。

ウェッジは56、60度ともに「ミルドグラインド3 RAW ウェッジ」(2021年)でそろえた。国内では発売されていないノーメッキモデルで、ソールも“タイガーソール”と呼ばれる形状となっている。国内で展開されている「ミルドグラインド 3 ウェッジ」(2021年)は1万5000円前後からが相場だ。

大胆に変更せず、慎重にクラブをチョイスしているウッズ。4月開催の海外メジャー初戦「マスターズ」への出場を明言しており、活躍が期待される。

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