男前アイアンなら、傷もいい味に見えてくるから不思議だ

夏のボーナスシーズンも過ぎたが、「またも最新クラブの調達予算を獲得できず！」と嘆くお父さんは多いと思う。でも何か新たなクラブが欲しい。そんなとき、中古ショップが強い味方になってくれる。

では中古ショップでお手頃価格で手に入る、アイアンセットをチェックしてみよう。アイアンはドライバーなどのウッド類に比べると、素材の変化や、テクノロジーの流行が少ない。最近流行のぶっ飛び系アイアンは残念ながら割高だが、意外と選択肢が多いのが、アスリート志向のアイアンだ。

ちょっと前のモデルの軟鉄鍛造のマッスルバックや、ハーフキャビティのアイアンセットが2万円ほどで買えてしまう。例えば上田桃子が愛用していた「キャロウェイ LEGACY アイアン」、マッスルバックの名器と言われる「ミズノ MP-37 アイアン」。さらにアスリートゴルファーの憧れ「タイトリスト 690 MB」など、男前アイアンが目白押しだ。

マッスルバックやハーフキャビティのアイアンは、毎年新製品が発売されるが、正直言ってさほど大きな変化はない。憧れではあるものの、いきなりマッスルバックに挑戦するのは勇気がいるという人も、この価格なら試してみる価値があるのではないだろうか？

中古クラブは傷などの程度は価格なりになってくる。そこでクラブ購入時にぜひお勧めしたいのが、グリップの交換だ。新しいグリップにすると打ちやすさはもちろん、クラブの雰囲気が変わる。ゴルフガレージは全店舗に工房があり、グリップ交換も対応可能だ。