100切りのカギは30~50ydのアプローチ
青木翔が教える「100を切る」6つの技術100切りのカギは、ドライバーショットへの自信
100切りのカギは、ドライバーショットへの自信|しぶこを育てた青木翔が教える「100を切る」6つの技術
100切りを目指すゴルファーは春のゴルフシーズンに向けて、今からしっかり準備しておこう! 渋野日向子を指導して注目を浴びた青木翔コーチが、コンスタントに100を切るためのポイントを全6回にわたってレッスンします。動画では「トップトレーサー」を使って、遊び感覚で上達できる練習法も紹介。第3回のテーマはドライバーショット。スライスや球が上がらず悩んでいる人に必見の内容です。
飛ばない原因は2つ
ティショットで1ヤードでも遠くに飛ばしたい! というのは、全てのゴルファーに共通する気持ちですよね。飛距離をロスしている原因は、大きく分けて2つあります。ひとつは、ボールをつかまえることができず、スライスしていること。もうひとつは、ボールが上がらずにキャリーを稼げないことです。私の経験上、スライスに悩んでいるのは腕の力が強い男性ゴルファーに多く、ボールが上がらずに悩んでいるのは握力の弱い女性ゴルファーに多いように感じます。今回は、それぞれの悩みを解決する方法をレッスンしていきます。
スライスの修正は“体の中心”を意識する
ボールがつかまらない人は、アドレスを見直してみましょう。ドライバーの場合、左足寄りにボールをセットするため、体が飛球線方向に傾き、左重心になりやすいのです。この体勢でスイングすると、ダウンスイングで体が突っ込み、クラブが外から入ったり、体が起き上がってフェースが開いてしまいます。
修正方法は、両足の真ん中にクラブを置くだけ。体の中心を意識しやすくなり、スムーズにスイングできるようになります。
それでもスライスする場合は、クツ1足分、左足を引いてオープンスタンスで構え、右方向にボールを打ち出してみてください。左を向いて右に打つと、スイングがインサイドアウトの軌道になり、ボールをつかまえる感覚が分かるはずです。
弾道を上げる“左手小指”のグリップ
続いて、ボールが上がらず飛距離をロスしている人への対処法です。高さが出ないのは、当たり負けしていることが大きな原因と考えられます。インパクトの衝撃に負けずに振り切るポイントは、左手の小指でしっかりクラブを握ること。前回の「アイアン編」で紹介したように、スイングはヘッドを円軌道で動かすことが大切。左手の小指でしっかりグリップして支点を作ることで、キレイな円を描くことができるのです。
左手の小指でギュッとクラブを握っても当たり負けする人は、グリップの太さが手のサイズに合っていない可能性があります。細目のグリップに交換するだけで、左手の小指に力が入り、ボールが上がりやすくなるので、ぜひ試してみてください。
青木翔が教える「100を切る」6つの技術 記事一覧
- 2021-03-26100切りのカギは、“ボギーオン”を意識した仮想ラウンド
- 2021-02-26100切りのカギは、FW&ハイブリッドの意識改革
- 2021-02-12100切りのカギは、ドライバーショットへの自信
- 2021-01-31100切りのカギはアイアンショットのミート率
- 2021-01-15100切りのカギは30~50ydのアプローチ
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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