「基本は“食う、寝る、出す”」 ヘルスケア編
2015/12/22 09:00
やっぱり「早起き」は三文の徳!
なかなか眠れない、夜中に何度も目が覚めるなどの睡眠障害は、中高年男性が悩む様々な問題を引き起こす可能性があります。アルコール依存症、うつ病のきっかけの一つとして挙げられていますので、この睡眠障害を解消すれば、生活の質が向上するというわけです。睡眠障害の予防と改善に役立つのは「早起き早寝」。朝起きたらカーテンやブラインドを開けて朝日をしっかり浴びるようにしましょう。
寝るのが遅くなっても、毎朝決まった時間に起き朝日を全身に浴びて体内時計を切り替えを行うのです。体内時計がリセットされるのは朝の早い時間帯に光を浴びたときだけ。睡眠と覚醒のリズムを崩さないためにも、休日も普段と変わらないように寝起きすることが大切なのです。
こちらに睡眠障害のチェックリストを用意しました。1つでも当てはまると睡眠障害の恐れがありますので、早起き早寝を心がけてみましょう。それでも睡眠障害が改善されないときは、睡眠外来などを受診し睡眠薬の処方を受けることをおすすめします。
・ベッドに入って1時間たっても眠れない
・夜中に何度も目が覚めてしまう
・一度目が覚めてしまうと朝まで寝付けない
・予定していた起床時間よりも早く、明け方ごろに目覚めてしまう
・睡眠時間が十分あるはずなのに、朝起きるのが辛い
・大事な会議にも関わらず、居眠りすることがよくある
・いびきがうるさいと家族によく指摘される。
・自分の寝言に驚いて目が覚めることがある。
・足などがムズムズしてなかなか寝付けない。