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中井学のフラれるゴルフ
2013/05/06

Lesson.11 アプローチ 基本の考え方

まずは転がせるかどうかを判断する

まずは転がせるかどうかを判断する

状況はグリーン手前の花道。ピンまで23ヤード、エッジまで10ヤードという状況で、見た目はアプローチがしやすく見えます。しかし、グリーン手前の花道は左足上がりになっていて、実はザックリが出やすいライだという認識を持ってください。
重要なポイントはまず転がせるかどうかを判断すること。花道だからと言って油断せずに、最もミスが出にくい方法を選択するようにしましょう。

エッジまで10ヤード以内ならパターもアリ

エッジまで10ヤード以内ならパターもアリ

転がせると判断したら、次に行うのがクラブ選択。通常の上げるアプローチならSWやAWを使いますが、転がすときはどうでしょう?8番や9番アイアンという選択肢もありますが、普段から使い慣れていないと距離感が逆に合わせにくくなります。そこで今回はパターを使用します。
エッジまで10ヤード以内にボールがあるなら、十分ピンまでの距離はパターでも出せますし、最もミスが出ないクラブがパターなのです。

体は傾斜の角度に合わせてセットする

体は傾斜の角度に合わせてセットする

パターを選択する理由は、アプローチで最も大切なことがグリーンに乗せて、次の1打をパターで打てる位置にボールを運ぶということだからです。
花道とはいえ、基本的には通常のグリーン上でパッティングするのと同じ感覚でストロークします。ただ、今回のように花道は左足上がりになっていることが多く、傾斜なりにアドレスしてください。

体の上下運動が起こらないようにする

体の上下運動が起こらないようにする

パターでピンまでの距離を打とうとすると、体が大きく動き過ぎることがあります。通常のパッティングだと振り幅の限界は両足の外から外くらいで、ある程度決まってしまいますが、それでも20ヤードくらいは打てるはず。その振り幅よりも大きく振ろうとすると体の上下動が起きて、せっかくパターを持っているのにダフったり、トップしたりするわけです。無闇に大きく振らずに、傾斜なりにヘッドを動かして、体が上下運動しないようにしましょう。

グリップもパッティングと同じ握り方で

グリップもパッティングと同じ握り方で

スタンス幅や前傾角度などは、個々によって差があるので、自分の構えやすいアドレスでいいと思います。グリップに関しても、いつもパッティングで握っている握り方をする方がいいでしょう。ここでアプローチのときの握り方をしてしますと、ストロークの仕方が変わってしまって、打ち込んだり、すくい上げたりという動きが入ってしまう可能性があります。あくまでもパターを選択したなら、パッティングのストロークに徹することです。

【動画】アプローチ 基本の考え方

アプローチでまず考えることは転がせるかどうかです!

中井 学
1972年生まれ。大阪府出身。中学生の頃ゴルフを始め、アメリカにゴルフ留学。様々な理論を学ぶなかから、自らの理論を構築。老若男女問わない、全く新しい考え方は、プロから初心者まで幅広い層から高い支持を得ている

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