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中井学のフラれるゴルフ
2013/06/03

Lesson.15 つま先上がりのアプローチ

クラブを短く持つのは基本

クラブを短く持つのは基本

つま先上がりは、ボールと体の距離が近くなるので、基本的にはダフリやすくなるライです。そこでやるべきことは、まずはグリップを短く握ること。体とボールとの距離を近くするだけでなく、不安定な傾斜地でコンパクトに振るための、基本的なことです。短く持つ度合いは、傾斜の度合いと比例するので、その都度対応してください。

フェース面が左を向きやすい

フェース面が左を向きやすい

グリップを短く持つことで、ボールとの距離を調整しましたが、それだけでは不十分です。つま先上がりは、グリップを短く持ってボールの近くに立つため、フェース面がターゲットよりも左を向きやすくなります。つま先上がりが引っかけやすいと言われる理由がこれです。ここでしてはいけないのが、引っかかるからと言って、手先でカットに振ったり、左ヒジを抜くような振り方をすることです。

シャフトを地面と垂直に構える

シャフトを地面と垂直に構える

引っかけないためのセットアップについて説明しましょう。ポイントはシャフトの角度です。通常はハンドファースト気味にシャフトが目標方向側に少し傾いていると思います。その傾きをさせずに、地面と垂直になるように構えます。これがクラブの正しいポジションになります。

スタンスは少しオープンに構える

スタンスは少しオープンに構える

シャフトを垂直にセットしたら、次はクラブに合わせて、アドレスの位置を合わせます。クラブのシャフトを中心に反時計まわりにまわりこむようにスタンス位置を決めます。これでターゲットに対してはややオープンスタンスになるはずです。引っかけが出ないように、スタンスをオープンにするわけですが、なんとなく開いても基準がわからないと構えにくいので、シャフトを基準に考えたわけです。

軌道はアウトサイドイン

軌道はアウトサイドイン

つま先上がりのライは、軌道はアウトサイドインになります。要するに引っかけが出にくいようにする対策ですが、セットアップでオープンスタンスを作っているので、ヘッドを動かす軌道自体はスタンスなりで、飛球線に対してはアウトサイドインになるということです。手先で無理矢理カットに振ったりせずに、あくまでも体の使い方は基本と同じということを忘れないようにしてください。

【動画】Lesson.15 つま先上がりのアプローチ

つま先上がりでは引っかけが出ないようにすることが大切です!

中井 学
1972年生まれ。大阪府出身。中学生の頃ゴルフを始め、アメリカにゴルフ留学。様々な理論を学ぶなかから、自らの理論を構築。老若男女問わない、全く新しい考え方は、プロから初心者まで幅広い層から高い支持を得ている

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