“のらり・くらり♪ 無理なく傾斜攻略” 坂下莉彗子
■左足下がり→ 「フォロー」は低く!
左足下がりのアプローチは、ボールが上がらないのが特徴です。同じ打ち方でも平らなライよりボールが転がります。この状況では、ヘッドアップを注意しながら、傾斜に沿って低くフォローを出すことが肝心! ボールの行方を気にしてフォローを高くするのは絶対NG。ヘッドがボールに届かず、上手くミートすることができません。
重力と「垂直」でアドレス!
アドレスもポイントになります。正面から見て腰や肩のラインは重力に対し平行、やや右足に体重がかかる感じでOKです。傾斜なりに平行に立ってしまうと、振り抜きが難しく、フィニッシュを強引に取ろうとして体が起き上がりやすくなってしまうのです。