女子プロレスキュー!

“ショートパットは外さない!” 山村彩恵

2016/02/24 09:00

【番外】 「ストローク」のみに集中!

アドレスからストロークまで、テンポも大事!

最後に、プレッシャーに打ち勝つために、私が行っているルーティンをお伝えしておきます。確実に入れたいという状況では、あまり他のことを考えないこと。自分のやるべきことをしっかりやる、ストロークに集中することが大切です。これを外したらボギーとか、これを外したら次のホールに影響するだとか、いろいろなことを考えてしまう時ほど外してしまう確率は高まります。

「深呼吸」でリセットがおすすめ!

実際は目を瞑り息を長めに吐くだけでもOK!

そんなときこそ一度アドレスする前に深呼吸をするようにしています。深呼吸をすることで、緊張状態を一時解放することができ、仕切り直すことができるからです。その後、パターを握って構えに入る際、集中力をよい状態に持っていくことができます。どうしても緊張してしまうという人は、一度試してみてください。

山村彩恵(やまむら・さえ)
1992年6月29日生まれ。福岡県福岡市出身。9歳でゴルフをはじめ、ゴルフの強豪校、沖学園へ進学。卒業後の2012年にプロテストに合格、クォリファイングトーナメントも通過しツアー参戦を果たした。’14年の「グアム知事杯」でプロ初優勝。’16年はステップ・アップ・ツアーを主戦場にレギュラーツアーを目指す

撮影コースのおすすめホール/
センチュリー・シガ・ゴルフクラブ
3H Par4(Reg.417y、Back.438y
なだらかな上りの距離のあるミドルホール。右側のOBゾーンがグリーン手前まで効いており、要注意はグリーン奥のOB。セカンドショットで無理やり大きめの番手で攻めると危険大!

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