6年間でもっとも見られたレスキュー女王は? パッティング編TOP10
馬場ゆかり'sレスキューパターマットでも上達する練習法は? 馬場ゆかり
レッスンにも定評のある馬場ゆかりがリモート回答!
2011年「日本女子オープン」のメジャー1勝を含む、ツアー通算3勝の馬場ゆかりプロが登場。最近ではトーナメント中継のラウンドレポートのみならず、アマチュアへの指導にも力を入れている馬場プロ。パッティングから素振り、アプローチ練習まで、自宅でできる準備法についての質問にリモートで答えてくれた。
「自宅でのパッティング上達」をレスキュー♪
【アマチュアゴルファーHさんの悩み】
「自粛期間中に自宅でパット練習を続けましたが、何も変わっていない気がします…。どうしたら効果的に上達できるのでしょうか?」
【馬場ゆかりのレスキュー回答】
毎日欠かさず練習していても、単にボールを転がすだけでは上達は見込めません。プロが実際に行っている練習法として、テンポを意識したものがあります。パッティングは構えも打ち方も重要ですが、もっとも大事なのはテンポだと考えています。
1. 練習でも「1・2・3」と唱える
テンポを磨くには、いつも一定のリズムで、いつも同じストロークを行うことが重要です。マットの上でも「1・2・3(イチ・ニイ・サン)」と口に出しながら打つことをおすすめします。メトロノームを使うのも良いでしょう。
2. 振り幅を1対1にする
一定のリズムで振るには、同じ振り幅を意識することも効果的です。切り返しからインパクト、インパクトからフォローの振り幅が、いつも同じになること。振り子のイメージで、手元を支点に比率が1対1になるように打ちましょう。
3. 振り幅のバラつき=テンポを崩す原因に
アベレージゴルファーの多くの方が、インパクト前が長くフォローが短かったり、逆にインパクト前が短くフォローが長かったりという人が多いです。振り幅がバラバラだと力加減にもバラつきが生まれ、テンポを崩してしまうので気をつけましょう!
【今回のまとめ】マットの上でもテンポが大事♪
・練習でも「1・2・3」と唱える。
・振り幅を1対1にする。
・振り幅のバラつき=テンポを崩す原因に。
馬場ゆかり'sレスキュー 記事一覧
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馬場ゆかり(ばば・ゆかり) プロフィール
1982年生まれ、福岡県出身。9歳から競技を始め、2002年プロテストに合格。11年「日本女子オープンゴルフ選手権競技」を含むツアー通算3勝。現在は千葉県の森永高滝カントリー倶楽部にて行っているラウンドレッスンが、多くのゴルファーから好評を得ている。
レッスンカテゴリー
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- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
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