フェアウェイウッドのボール位置は「左胸の前」!/教えて河野祐輝編
ソールを滑らせる!
FWの利点は少しぐらい手前をダフっても、広いソールが地面を滑ってくれるという利点があります。フェースがボールを拾ってくれるということです。実際、僕もボールよりヘッド1個分ぐらい手前から、ソールを滑らせる意識で打っています。
「ダフってもよし!」と考える
意外に思われる方もいるかもしれませんが、インパクトのイメージはアバウトでよいのです。「ダフってもいいんだ」と考えれば、いままでFWに苦手意識があった人でも、楽な気持ちで振れるようになるはずです。
「ハンドレイト」で構えよう!
FWの打ち方について、僕がおすすめするのは「ハンドレイト」の構え。「ハンドファースト」の構えでは、ダウンブローの動きになりやすくソールを地面に滑らせにくい欠点があります。FWの利点を生かすのであれば、「ハンドレイト」のほうが大ケガする可能性が低くなると思います。
「すくい打ち」は絶対NG!
大ダフリやボールの頭を打ってチョロなどのミスは、ボールを上げにいって下からすくい打つことが原因です。FWはグリーンまで距離が残っているときに使うクラブなので、これらのミスは大叩きにつながってしまいます。ボールは勝手にロフトが上げてくれます。「当てたい」「上げたい」という気持ちは捨て、気持ちよく振り切ることに集中しましょう。
解説/河野祐輝
1988年5月20日生まれ。愛媛県出身。香川西高校卒業後、豪州のゴールドコーストにゴルフ留学し、帰国後の08年にプロ転向。12年のチャレンジツアーで賞金ランク1位になり、13年はレギュラーツアーにフル参戦。今季は開幕第3戦の日本プロ選手権で9位フィニッシュ
撮影協力/マンシングウェア、石岡ゴルフ倶楽部 ウエストコース
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
あなたにおすすめ
レッスン
女子プロレスキュー | シチュエーション別に女子プロゴルファーがわかりやすく解説 |
---|---|
振るBODYメソッド | ゴルフスイングに適したストレッチ法をスポーツトレーナーが解説 |
U-25世代LESSON | ツアーで活躍する若手プロゴルファーの旬なレッスン |
lesson-topics | 新着レッスントピックス |
スイング辞典by内藤雄士 | 一見難しそうなレッスン用語を掘り下げて解説 |
カン違いだらけのゴルフルール | ゴルフルールをQ&Aで解説 |