球筋を安定させるためのナチュラルグリップ(前編)
2019/07/25 17:00
ナチュラルなグリップをルーティンにしよう
まずはリアルタイムの数値を見ながら、内田さんのナチュラルグリップとなる、左腕の回旋量が29度前後になるようにしてみましょう。これまでより左腕を反時計回りに15度も戻した状態になるので違和感があると思いますが、自分のナチュラルグリップをしっかりと、ここで体感してください。
いつも同じように、自分のナチュラルなグリップができるよう、自分なりのルーティンを考えてみてください。内田さんは、軽く左脇を締めた形で前傾し、脱力した左手首の向きを保って握るのが、数値のばらつきが少ないようですね。こうして一度、グリップを決めたら、その後で握り直さないように注意しましょう。