サイエンスフィット レッスン

ボディターンだけでは球がつかまらなくなる事実

2021/10/30 12:00

ダウンスイングでは緩やかな腕のローテーションが必要

シャフト上に立てたティが、寝たままインパクトを迎えている

多くのプロをモーションキャプチャーで解析して得られた真実は、ボディターンタイプのプロでも、適切なアームローテーションやリストワークが行われていることです。「適切な」とは、インパクトでアドレス時の腕やリストの状態に戻ってくること。このように、ティを立てたシャフトで岡崎さんのスイングを再現してみると、アドレス時とは異なり、ティが寝たままインパクトを迎えています。

トップからインパクトにかけて、ゆっくりとティを起こしていく感覚

腕を戻す動作は、インパクトの直前で急激に行うものではありません。極めて緩やかでマイルドな動きです。テークバックで右に倒れたティを、トップからインパクトに向かって、ゆっくりと立てていく感じです。どこかで急激に戻す意識はNG。このちょっとした動作によって、インパクトまでに左腕が外旋してアドレスの状態に戻り、手元が浮かないベストなアームローテーションが可能となります。

回転しながら傘の内側がいつも体の方向を向くのがポイント

今度は、傘をクラブに見立てて振ってみましょう。適度なアームローテーションがないスイングでは、インパクトで傘の内側が飛球線方向を向いてしまいます。トップからインパクトまで、マイルドなアームローテーションを意識すると、傘はゆっくりと回転しながら、常に傘の内側が体を向いている形になります。その感覚がつかめたら、左腕一本でボールを打ってみましょう。しっかり当てられたら合格です。

それでは、今回のレッスンを動画で振り返ってみましょう。

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