「当てる」よりも「加速させる」基本から覚えよう
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振り遅れてボールが右に行く人はコレで解決
初心者がスライス地獄から脱出するには、ヘッド軌道をアウトサイドインからインサイドアウトにすることが先決です。しかし、インサイドアウト軌道にしても、振り遅れてしまうと右へのプッシュアウトやプッシュスライスが出たり、それを嫌って引っかけたりと、ボールが左右に散る問題も出てきます。今回は、振り遅れの正体と球をつかまえる正しいイメージについてレクチャーします。
今回の受講者は…
「ドライバーもアイアンも、球がつかまらなくて悩んでいます。体が開いたままのインパクトになっている気がするし、頭を残して腕を走らせるように意識しても、まったく改善されません。右に流れず、しっかりとつかまった強いボールが打ちたいですね」(岡田さん ゴルフ歴4年、平均スコア95前後)
スライスしている状況では、まずインパクトの瞬間の軌道がアウトサイドインになっていないかを測定します。岡田さんのドライバーショットは、約4度のインサイドアウト軌道と、約4度のアッパー軌道で、インパクトの瞬間のクラブの入り方は、まったく悪くありません。テークバックのフェース角は、ハーフバック時で26度程度、トップ時では50度程度と、大きく開いているわけでもありません。では、なぜボールがつかまらないのでしょうか?
ボディターンタイプの方であれば、テークバックでフェースの開きを抑え、体の回転でダウンスイングを行えば、次第に球をつかまえられるスイングになっていきます。一方、リストターンタイプの方は、さらに左腕の回旋を使ってボールをつかまえる、ひと手間が肝心となります。簡易的に知る方法は、腕を脱力して垂らしたときに、手の甲が飛球線方向に向くのがリストターンタイプ。体の正面方向に向くのがボディターンタイプです。岡田さんの場合はリストターンタイプでした。
リストターンタイプは簡単に言うと、腕の回旋量が多くなるタイプです。左腕に注目すると、テークバックでは左腕の内旋量が多くなります。その分、ダウンスイングでは左腕を外旋させて、腕の回旋を元に戻す必要があります。球がつかまらない大きな問題は、左腕の回旋量がアドレスと比べて、インパクトで元に戻ってないことです。では、どのタイミングで左腕の回旋を元に戻していけば良いのでしょうか? ひとつ実験をしてみましょう。
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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