アドレスは右足体重or左足体重? その分岐点は「40ヤード」
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アラ不思議!「左わき腹始動」でシャフトクロスも左手首の背屈も一挙解消
左わき腹からの始動でシャフトクロスを即解消
まず、気になるのはスイングに入る前のアドレス。特にドライバーでは、胸が少しターゲット方向に開いた形になっていて、左足体重になっています。その状態から大きくクラブを振り上げようとすれば胸は回らず、腕や手首を過剰に使ってしまうことになります。ドライバーでは、今までの構えから腰だけを1~2cmくらい飛球線側にスライドさせてアドレスしてみましょう。こうすることで胸が開きにくくなり、左肩よりも右肩が少し下がったドライバーの理想的なアドレスになります。
そして、今回の最重要課題が体を使って始動すること。腕や手首は何もせず、左のわき腹を右にねじる意識でスイングを始動してみてください。そうすると胸が十分に回ってハーフウェイバックまでグリップエンドがお腹を指し続けます。そこからはクラブの惰性に従ってトップに向かい、体の動きに腕や手首がリードされて、勝手に自然なトップ位置に収まります。左腕が余計な外旋をすることもなく、左手首は甲側に折れずにトップを迎えることができるのです。腕や手首の動きは自分で意識的にどうこうするものではなく、正しい胸の動きに導かれていくものなのです。
1年半も悩まれたとのことですが、30分程度のレクチャーですぐに腕や手首の動きが劇的に良くなりました。インパクトの瞬間のヘッド軌道は、ドライバーで理想的なインサイドアウトのアッパー軌道になりました。スライスが解消して強いストレートボールになりましたね。
読者の皆様も、腕や手首の動きに悩んだとしても全く解消しないのなら、それを一旦全部忘れてアドレスや始動を根本的に見直すことから始めてみてください。では、今回のレッスンを動画でおさらいしましょう。
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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