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アプローチで分かる!正しいリストワーク
Vゾーンはど真ん中で軌道は問題なし
スライスに悩むアマチュアの多くは、アウトサイドイン軌道に陥っています。根本的な原因は、オープンフェースでインパクトしていることです。左方向に打ち出そうとすることで、アウトサイドイン軌道になるのです。しかし、井上さんの場合、クラブはVゾーンのど真ん中を下りていて、こうした軌道には陥っていません。ドライバーのインパクトの瞬間も、2度アッパーブローで、4度インサイドアウトになっており、軌道自体は問題ありません。
そこで突発的なスライスの原因として疑われるのは、インパクト時のリストワークの悪さです。正しいリストワークでは、インパクト直後からフォローにかけて、フェースが地面方向に向いていきます。これができているかどうか、アプローチを見ると分かります。井上さんの場合、フェースをターゲット方向に向いたまま、すくい上げるような形になっています。具体的に言うと、手首の曲がり方が逆になっているんです。
ヘッドを目標方向に出そうと意識して、このように左手首が甲側に折れて、同時に右手首が手のひら側に折れてしまうので、インパクトゾーン付近で、フェースターンせず、すぐにクラブヘッドが上昇してしまいます。アプローチで、ダフったりトップしたりというミスもあるはずです。このようなリストワークでインパクトすると、ロフトが寝てフェースが開きやすくなるので、大きなスライスが出たり、ミドルアイアンが高い弾道になったりします。
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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