タメようとしなくてもタマっちゃう法則【前編】

タメようとしなくてもタマっちゃう法則【前編】

シャフト解析の結果は…

シャフト解析は、シャフトの動きを数値化したデータです。上手くタメが使えているかを示す減速ポイントアンコック角の評価がかなり低く、これではダイヤの形になっているとはいえませんね。減速ポイントとは、トップからインパクトまでのグリップエンドのスピードを測り、減速を始める(=ヘッドが走り始める)タイミングをパーセンテージで示したものです。インパクト地点を0%、トップ地点を100%としたときに、プロはインパクト前の20%~30%地点で減速をはじめますが、澁谷さんはインパクト直前の0.6%で、ほとんど減速していません。

タメようとしなくてもタマっちゃう法則【前編】

さらに、アンコック角を見てみましょう。アンコック角とは、グリップエンドのスピードが最大になったときの、垂直線に対するシャフトの角度。いわば、タメの角度です。澁谷さんは、アンコック角が13.5度ですが、女子プロの平均では150度くらいになります。つまり、渋谷さんはダウンスイングでほとんどタメがないことがわかります。

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