【後編】アプローチのイメージを覆そう
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アプローチのイメージを覆そう【前編】
スイングの良い点と悪い点は?
ヘッド挙動解析、シャフト解析、体の動作解析を計測して、菱沼さんのスイングの良い点と悪い点を、まず見極めましょう。シャフト解析による良い点は、ダウンスイング中のアンコック角(タメの角度)が162度と大きく、クラブを鞭のように使えている点です。さらに、インパクト直前でグリップが減速するのではなく、プロとほぼ同じ減速タイミングになっていて、十分にクラブヘッドを走らせていることです。これが、菱沼さんの大きな飛びにつながっています。
一方、悪い点は、ダウンスイングで体が突っ込みがちで、ヘッド挙動がアウトサイドインのダウンブロー軌道になっていることです。さらに、動作解析では、ほとんどのアマチュアと同様に、テークバックで回旋した左腕が、インパクトで十分に戻っていません。つまり、この状態で真っ直ぐに飛ばすには、小手先でつかまえたり、体を開いたりといった余計な調整が必要で、タイミングを合わせるのがとても難しく、右にも左にも行く結果になります。
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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