サイエンスフィット レッスン

ヒップは回すのではなく押す!引っかけ撲滅の秘訣【前編】

2018/09/20 17:00

今回はおヘソ付近につけたセンサーの動きにフォーカス!

サイエンスフィットの近年の分析では、ヒップターンが理想的なスイングにおいて、ますます重要な位置を占めていることが分かってきました。ヒップターンができるだけで、腕の余計な操作やさまざまな悪いクセを一気に解消できる可能性を秘めているのです。ヒップターンというと回すイメージが強いのですが、一発で覚えるには違うイメージが必要です。2回に分けて、じっくりご説明しましょう。

ヒップターンが悪いとさまざまな弊害が生じます

ヒップターンは、初心者が最初に覚えるべき基本ですが、実は上級者でもヒップターンが悪いせいで、スコアの壁に直面している方が実に多いのです。今回の受講者は80台をコンスタントに出せる上級者ですが、どんなレベルにある方でも、ぜひ身につけて欲しいポイントです。

「ドライバーが引っかかるのが気になっています。ショートアイアンでも、しっかり打とうとすると、引っかかるミスが出てしまいます。ドライバーは、いつも振り抜けない感じが残り、フィニッシュが決まらない感じですね。また、トップでシャフトクロスしやすいので、右ヒジが真下を向くように心がけているのですが…」(大曽根さん 平均スコア80台後半、ベストスコア80)

ヘッド解析やシャフト解析は上々です!≫
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