万年スライサーは左手首の使い方が真逆かも!?(前編)
2019/06/20 17:00
自分でデータを見ながら手首の動きを体感
「スイングスキャン」のメリットは、受講者がリアルタイムに動く数値を見ながら、その場で、正しい動きを体感できることです。トップで、どのように左手首を使えば、理想的な数値になるのか、それを実感してみてください。左手首を甲側に折ってしまい、左前腕の外側が緩むような動きでは、理想的な数値にならないでしょう。
トップで理想的な数値にするには、左手首を手のひら側に折って、左腕前腕の外側が張るような感覚になるはずです。左腕の前腕の筋肉は縮めるのではなく、テークバックで手のひら側に折れていって、トップでピーンと張るような感覚になるのが理想なのです。リアルタイムの数値を見ながら実践すると、誰でも自ずとそうなります。今までのテークバックが、理想から大きく脱線していたことを、すぐさま実感できるのです。