サイエンスフィット レッスン

万年スライサーは左手首の使い方が真逆かも!?(後編)

2019/06/27 17:00

正しいヒンジに改めよう

前腕の間にボールを挟んでスイングしてみよう

前回お話したとおり、悪いヒンジが長年のクセになっていると、改めたときにとても違和感を覚えるものです。ちゃんと当たるのだろうか?と、不安になる人も多いと思います。ですが、慣れてしまえばちゃんと当たって、しっかり球もつかまるので、それを信じて、改善に取り組んでくださいね。前腕にボールを挟んだドリルをすると、正しい左手首の使い方が体感できます。

ヒンジが改善されるとオーバースイングやフライングエルボーが軽減

テークバックで左手首が緩む(ヒンジが甲側に動く)と、右脇が開き、ボールが落ちてしまいますよ。逆に、テークバックで左手首が張る(ヒンジが手のひら側に動く)と、自然に右ワキが締まり、ボールを挟んだままスイングできます。左手首のヒンジを意識して、正しい動きへとリセットしましょう。

つかまる形でグリップしよう≫
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