自然に球がつかまる“真のインサイドアウト軌道”とは
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引っかけ改善のポイントは右手グリップにあり
ヘッドスピードに対するMAXの飛距離に到達
トップでのフェース向きは、小手先の操作をしなければ、ほぼアドレス時の右グリップの状態によって決まります。右手の甲が上を向くようなウィークグリップでは、トップでフェースが開きやすく、フェースは正面を向きます。岩井さんの場合はその逆。右手のひらが上を向くグリップなので、トップでフェースが後方を向き、大きく閉じやすいのです。
オーバーラッピンググリップの場合は、右手の小指を左手の人差し指と中指の間に被せるので両手に一体感があり、右手は左手のグリップの形に従って自然に握れます。ところがテンフィンガーグリップは左右の手が独立しているため、右手の握り方には注意が必要です。特に、右手のひらが大きく上を向かないように気をつけなければなりません。これまでの岩井さんは、自分から見て、左手の親指が見えている状態でしたが、それが隠れる程度に右手を被せると、すぐにトップでのフェース向きが改善されますよ。
岩井さんのスイング解析でもう一つ気になった点は、テークバックで体の回転が浅いこと。とはいえ、故意に左肩を入れようとせず、テークバックの初動で右ヒザから下を右にねじることだけを意識してみてください。肩や胸の回転を意識しなくても、必要十分に体を回せるようになります。
右グリップを改善し、テークバックでの体の回転を深くしたことで引っかける球がなくなり、飛距離は240ydくらいまで伸びました。岩井さんは、ヘッドスピード約40m/sですから、理論上MAXに近い飛距離を出せるようになったといえるでしょう。
では、今回のレッスンを動画でおさらいしましょう。
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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