【前編】万年スライサーは左手首の使い方が真逆かも!?
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万年スライサーは左手首の使い方が真逆かも!?(後編)
ヒンジが甲側に折れればどこまでも回る
トップでのシャフトクロス(シャフトがターゲット方向よりも右へ向く)やオーバースイングに悩む人は、コンパクトなトップを心がけていることでしょう。つまり、上げすぎないような加減をしようと考えているはずです。でも、なかなかそう上手くは加減できません。なぜなら、左手首のヒンジの使い方が、根本的に間違っていて、どこまでも回ってしまう状態になっているからです。意識的に加減しても問題の根本的な解決にはなりません。トップで左手首が甲側に折れていた今回の受講者も、当然、シャフトクロスとオーバースイングが見られました。
テークバックで、左手首が緩む方向に動く、つまり甲側に折れていくと、理想的なトップの位置でクラブが止まらず、どこまでも回ってしまいます。その結果、シャフトクロス、オーバースイング、フライングエルボー(右ワキが大きく開く)が見られます。トップで左手首のヒンジが甲側に折れる人は、大抵、このすべてが見られます。逆に言うと、悪い左手首のヒンジを直せば、これらが一気に改善されます!
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
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