廣野ゴルフ倶楽部の大躍進
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GDO初登場の中井学(なかい・がく)です。これから10回に渡り、皆様を上達に導く練習法をご紹介していきますので宜しくお願いします。
さて第一回目は、スライスに悩んでいる方のための練習ドリルです。
スライスの二大原因とされるのは「左ひじと左腰の引け」。この写真は、インパクトで詰まるのを怖れて、左ひじを引いて、右手でフェースを閉じることでスライスを防ごうと、悪いパターンに陥っている典型的な例です。
これは左腰が引けている悪い例です。これもスライスを怖れるあまり、左側に打ち出そうとした結果、このような動きが助長されてしまっています。
そこで、「勝手に体が打ち方を覚えてしまう」画期的な練習ドリルを紹介します。まずは普段どおりにアドレスしてください。
アドレスの状態から、右足を左足の真後ろ(背中側)に引いてください。両足を結ぶラインが、目標方向と直角な状態になります。
正面から見た場合はこうなります。
体の向きはボールに対して正対させたまま、テークバックします。ポイントは・・・
(ハーフスイングかスリークオータースイングで十分)
(体の構造上、自然にそうなります)
そして実際にボールを打ってください。インパクトからフォローにかけてのポイントは・・・
このドリルのポイントは、スイング中に左ひざの角度をキープすることです。左足が写真のように伸びてしまうのは悪い例です。
撮影協力 FAVOR GATE
1972(昭和47)年 大阪府豊中市生まれ。中学生でゴルフを始め、高校3年生時に日本ジュニア出場など活躍。92年に渡米し大学に通いながらゴルフの腕を磨く。現在はプロゴルフコーチとしてツアープロからアマチュアまで指導。
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