黒キャディバッグどう選ぶ?
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ボールを打つ意識が強すぎれば、どうしても右手が出しゃばって、アウトからクラブが入るような手打ちになってしまいます。しかし、ボールを運ぶ感覚はやはり利き腕が握っています。要はその使い方がマズかっただけ。右腕を徹底教育すれば、飛距離アップから小技に至るまで上達間違いなし!
練習方法は簡単ですが、ゴールはなかなか難しい。右腕1本で9番かピッチングくらいのショートアイアンを持ち、ボールを真っ直ぐ、力強くインパクトできるようにするのが目標です。でも、右腕1本だと、やはりクラブは重いし、テークバックすらおぼつかない感じですよね・・・。
右腕1本だと重いので、自然に下半身からリードするようなテークバックになるはずです。そして、右脇が開いていると、スムーズに持ち上げられないので、自然に右脇も締まります。
こんな風に右脇が開いていたり、グリップが体から離れると、テークバックのプレーンを安定させることも難しくなります。手は体に近いポジションをキープして、右脇を締め、体全体を使った方が楽にテークバックできます。この感覚をまず覚えてください。
トップからダウンにかけて、右腕を先行させてしまうと、軌道が不安定になるので、うまくボールにヒットできません。右足を左に蹴り出すタイミングで切り返しをスタートし、下半身のリードに従って、うまく右腕を乗せる感じです。
ダウンスイングでもテークバック同様に、右脇が締まった状態で、上半身の動きに沿うように降ろしてくれば、振りやすく感じるはずです。右腕が体に近い位置にあった方が、軌道が安定するので、自然に理想的なプレーンに乗ってくるのです。
ちなみに、当ゴルフクリニックの小達敏昭プロは、スプーンを振ると、右腕1本でも250ヤード以上飛ばすことができます。正しい右腕の使い方をマスターすれば、飛距離アップはもちろん、ショートゲームでも安定したショットメークができるようになります。あなたの右腕を徹底教育してください!
【協力】小達敏昭銀座ゴルフクリニック
小達敏昭銀座ゴルフクリニック勤務。1995年より小達プロのキャディを務める傍ら、 共にジム・マクリーン、内藤雄士のスイング理論を学ぶ。2000年プロ転向。細心ながら小達プロとかわらぬ300Yを超えるドライブを放つ。類希なビューティフルスインガー。2004年、「マンダムシードよみうりオープンゴルフトーナメント」をマンデーから本線出場を果たすと共に、「スタンバイツアー」で優勝を飾る。小達プロのスイングチェックも担当。
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