食べるだけで老けないカラダに
LIFE STYLE
「以前、野球をやっていましたが、ゴルフのスイングは野球のようにはいかないことを実感してます。でも、その違いが何なのか、分かりません。野球のスイングを生かしつつ、ゴルフに通じるポイントを教えて欲しいです!」(山内さん、ゴルフ歴1年)
【撮影協力】コナミスポーツクラブ西葛西
体重移動や肩の使い方など、振る基本は同じ。男子たるもの、子供の頃、野球に親しんだ経験をゴルフスイングにも大いに生かしたいですよね。しかし、大きな違いもあります。そこを意識して練習しないと、悪い癖が染みついてしまう可能性も大。では、何が違うのでしょうか?
インパクトで左足に体重を乗せていくという基本は同じです。しかし、バッティングのインパクトで左足を前にステップする動きは、ゴルフでは腰が左に流れたり、腰が浮いたりといった悪癖にもつながります。
お尻を突き出し、腰の入ったアドレスでは、おヘソが下を向きますよね。インパクトでも、おヘソが下を向いた状態をキープすることが大切です。ダウンスイングでおヘソ横に流れたり、上を向いたりしないこと。では特に、スイング中のどの部分で意識すべきでしょう?
おヘソが下を向いた状態を、特に意識すべきは、時計の針でいうと、9時から3時の間です。この間で、おヘソの向きが暴れると、スイングの軌道は簡単に乱れてしまいますよ。ハーフスイングを徹底練習してください。
要は、バッティングのステップ打ちの感覚をうまく抑えること。9時から3時までは、腰が左に流れてしまわないよう、スイングの軸を保ちます。おヘソが下を向いた状態をキープすれば、自然と軸も左へ流れることなく保たれます。
ボールの入った重たいカゴを持って、軽く左右に動かしてみましょう。これは、おヘソが下を向いた状態を意識する練習です。腰を入れて、おヘソを下に向けていないと、うまく力が入りませんよね。腰は軸を保ってわずかに回転するだけで、野球のように左右に大きく動かさないことが実感できると思います。
野球の感覚を生かしながら、腰の余計な動きを抑えることによって、力強いインパクトになりました。ボールを擦ったり、あおったりせず、パワーをしっかりとボールに伝える感覚が掴めるようになりました!
東京都出身、1965年生まれ。コナミスポーツクラブ西葛西勤務。クラブを握った事がない、ゴルフ場に行った事がない初心者のレッスンはお手の物!スクール生とともに、綺麗で簡単に見えるスイングの習得を目指す。スコアだけでなく、見ていてかっこいいゴルフへのこだわりを持ち続ける。
科学の力でお悩み解決 | 最新機器を駆使したレッスンの一部始終を生レポート |
---|---|
ティモンディ | 芸人ティモンディが一人前のゴルファーを目指す動画バラエティ |
女子プロレスキュー | シチュエーション別に女子プロゴルファーがわかりやすく解説 |
サイエンスフィット | 悩めるアマチュアを最新スイング解析でレスキュー |
振るBODYメソッド | ゴルフスイングに適したストレッチ法をスポーツトレーナーが解説 |
U-25世代LESSON | ツアーで活躍する若手プロゴルファーの旬なレッスン |
一歩上の実戦テク | いざというときに使える技術的なショットをプロが解説 |
lesson-topics | 新着レッスントピックス |