アマチュアのイーグル経験率は何%？＜プレー編＞

GDO会員を対象に行ったアンケート結果をもとに、ゴルフに関するさまざまな傾向をテーマ別に分析する。第9回は「プレー」について。3万2753人から寄せられた7項目の回答をまとめた。

目次

• 回答者プロフィル
• 1)バーディを獲ったことは？
• 2)イーグルを獲ったことは？
• 3)ホールインワンを記録したことは？
• 4)アルバトロスを記録したことは？
• 5)最も好きなホールは？
• 6)最も苦手意識が強いホールタイプは？
• 7)最も苦手意識が強い傾斜タイプは？
• 8)スコア以外で最も気になる数値は？

回答者プロフィル

1)バーディを獲ったことは？

ほとんどのゴルファーが経験済み
94%のゴルファーがバーディを獲ったことがあると回答。平均スコア89以下の上級者は当然ながらほぼ100%。平均スコア100以上でも84%が経験済みだった。

2)イーグルを獲ったことは？

大きく難度が上がるイーグル
バーディの94%から大きく減少して38%と過半数を下回った。その内の90%が平均スコア100未満のゴルファーで、女性に絞ると12%に留まった。

3)ホールインワンを記録したことは？

達成者の多くがベテランゴルファー
3万2753人中4215人（13%）がホールインワンを経験済みで、その内の93%が男性だった。平均スコア100以上でも513人の達成者がいた。ゴルフ歴で絞ると20年以上が73%を占めた。

4)アルバトロスを記録したことは？

経験ありの強者は289人
アルバトロス達成者は3万2753人中ごくわずかの289人だった。その内の73%がゴルフ歴20年以上のベテランゴルファー。平均スコアだと「89以下」が46%、「90～99」が42%で、女性の達成者は13人だった。

5)最も好きなホールは？

上級者はパー5、女性はパー3が好き
「パー5」が41%で多数派だった。平均スコア89以下の上級者では64%に増加。女性に絞ると23%まで減少し、「パー3」が38%で多数派だった。

6)最も苦手意識が強いホールタイプは？

男女で変わる苦手意識
「フェアウェイが狭い」が36%で多数派だった。女性は12%まで減少し、「池が絡む」が38%で多数派となり、「打ち上げ」（25%）、「距離が長い」（13%）と続いた。平均スコア89以下の上級者でもほぼ変わらなかったが、「池が絡む」が8%まで減少した。

7)最も苦手意識が強い傾斜タイプは？

スコアで分けても結果は変わらず
「つま先下がり」（32%）と「右足上がり（レフティは左足）」（31%）で票を二分する結果となった。性別、年齢、平均スコアなどで区切っても結果は大きく変わらなかった。

8)スコア以外で最も気になる数値は？

性別や平均スコアで微妙な変化が
「パット数」が43%で多数派となり、「ドライバーの飛距離」が29%で続いた。女性は「パット数」が52%で多数派に。ゴルフ歴1年未満の初心者ゴルファーは「フェアウェイキープ率」が20%に、平均スコア89以下の上級者では「パーオン率」が18%にそれぞれ増加した。