ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 703
構えてみると?
ブリヂストンの「ツアーステージ Xシリーズ」と言えば、プロモデルの代表格ブランド。前作に比べるとサイズアップされているが(体積460CC)、アドレスすると大きく見えない。フェースはそれほど分厚くないが、バックフェースはプロ・上級者好みのハイバック形状。丸形形状で塊感が強いために、構えると420~430CCぐらいの感じだ。
そして否応なしに目に入るのがど派手なバックフェースデザイン。前作同様、アルファベットの「K」にも見えるグラフィックは立体的な造形、そしてソール中央後方にはウエイトビス。好みは分かれそうだが、このデコラティブなデザインは、何かやってくれそうな雰囲気を上手く演出している。
ど派手なバックフェースに比べると、アドレスした時に見えるヘッド形状は極めてオーソドックス。投影面積は小さめで、フェースもそれほど大きく見えない。どこかを際立たせるのではなく、全体のバランスを意識した形状はトウ側、ヒール側とも丸みが強めだ。
フェースの厚みは約53ミリ。プロモデルとしてはややシャローだ。リアルロフトはプロモデルだけあってそれほど多くない。9.5度表示で、リアルは10度前後ぐらいだ。シャフトもプロモデルだけあってハード。純正の「B10-01w(S)」はワッグルしてもシャフトが「クニャッ」としない。アベレージ向けドライバーに比べると、硬さがしっかりしている。スペック的にはプロモデルらしく仕上がっている「703」。見た目通り、ハードヒッター向けなのかどうか、じっくりテストしてみたい。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
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