高初速とつかまりが魅力のハイグレードモデル キャロウェイ グレート ビッグバーサ ドライバー
【ホッシー】
キャロウェイから数量限定モデルが登場しました。往年の名器である「グレート ビッグバーサ」の名を冠していて、キャロウェイいわく“スーパープレミアムシリーズ”とのことです。
【ツルさん】
徹底的に素材にこだわった高価格帯のシリーズなんですね。ドライバーの税込価格は10万7800円なので、カスタムシャフトを装着した他モデルと同じぐらいかな。けれど、シリーズに用意されているフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンはそれぞれ掛け値なしの高価格帯モデルです。
【ホッシー】
そんなプレミアムシリーズの、いや“スーパープレミアムシリーズ”のドライバーは、とてもオーソドックスでキレイなヘッド形状。少しグリーンがかった光沢のあるグレーに塗装されていて、とても上品な佇まいです。
【ツルさん】
構えてみると球が上がりやすそうだし、つかまえやすそうな顔つきをしています。ヘッド自体は、同社の「ローグ ST」シリーズ1Wよりも約8グラム軽く、クラブ重量は280グラム台という軽量設計。軽く素振りしてみるとシャフトのしなりを感じやすく、フレックスSでもヘッドスピード40m/s前後のゴルファー向けかなと思います。
【ホッシー】
それでは、ツルさんにはヘッドスピード40m/s前後で試打してもらいましょう。どうぞ!
【ツルさん】
打感がやわらかくて、打っていてめちゃ気持ちいい。そして、めちゃ球がつかまります。僕が打つと、強めのドローが安定して打てました。
【ホッシー】
僕がフルスイングすると、めちゃフックしました(笑)。けれど、何度打ってもボールが同じ軌跡を描いて飛んでいきます。安定感はありますね。そのうえボール初速がめちゃ出ました!
【ツルさん】
ヘッドスピードが速いホッシーにはアンダースペックですが、それでもシャフトが負けて右に吹けるような球筋にはならず、しっかりつかまった強弾道が打てましたね。標準シャフトの「SPEEDER NX for Callaway」は中間から先がよく動くタイプでありながら、オートマチックに強く押し込んでいくインパクトを迎えられるのが特徴です。厚く当てやすく、ヘッド性能との相乗効果によって高弾道で低スピンを打ちやすいドライバーに仕上がっています。
【ホッシー】
なんだか、打ち味にも高級感がありますね(笑)
【ツルさん】
端的に言うと、軽量で振り抜きやすく、球をつかまえやすいドライバーです。そのなかに打感の良さ、ボール初速性能の高さ、飛ばせる最適弾道の打ちやすさが備わっていて、「高級ないいモデルだな」と感じさせてくれますよね。
■ 試打したクラブのスペック
キャロウェイ グレート ビッグバーサ ドライバー
●番手(ロフト角):10.5度 ●シャフト:SPEEDER NX for Callaway ●硬さ:S
■ マイクラブ情報
ホッシー:テーラーメイド SIM MAX ドライバー
●ロフト角:10.5度 ●シャフト:Tour AD PT-6 ●硬さ:S
ツルさん:キャロウェイ ローグ ST MAX ドライバー
●ロフト角:9度 ●シャフト:VENTUS TR BLUE 6 ●硬さ:S
ホッシー プロフィール
1978年生まれのGDO編集部員。以前に「ゴルフガレージ」で店舗スタッフをしていた経験があり、過去のゴルフクラブ情報にも詳しい。ドライバーのヘッドスピードは47m/sとアマチュアゴルファーにしては飛ばし屋。けれど、球が左右に散らばるのが悩み。持ち球は低めのフェードでアイアンも低弾道。平均スコアは95くらい。
ツルさん プロフィール
1974年生まれ。シングルの腕前を持ち、ギア関連の記事を多く手掛けるゴルフライター。ライフワークとして、日々ゴルフの最新情報を収集している。ドライバーのヘッドスピードは45m/s前後。たいていカラダのどこかしらの箇所が痛く、自由にスイングできないのが悩み。いつもスイング改造中。現在の持ち球は中弾道のフェード。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー