最新シャフトを4タイプのスイングに分けて図式化(2019年版)
リシャフトすればスコアは変わる!
※この記事は2012年当時の情報を基に書かれたものです。
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4.アベレージゴルファーには、トルク大きめがいい!
シャフトの重さやフレックスとともに表記されているのがトルクです。トルクは、シャフトのねじれ度合いを示す数値。この数字が大きいほど、よくねじれるシャフトという意味になります。
トルクとは、クルマのハンドルでいう“遊び”のようなもので、トルクが大きいほど、手の動きに対してヘッドの動きが鈍感になります。鈍感というと悪いイメージがありますが、大きなトルクには、自分が余計な動きをしてもヘッドがちゃんと元の位置に戻ってきてくれるメリットがあります。スイングが不安定なゴルファーほど、大きなトルクの恩恵を受けられるでしょう。
それに対して、低トルクのシャフトは、手の動きに対してヘッドの動きが敏感です。ヘッドの動きを自分で操作しやすいので、球筋を打ち分けたい上級者向けとも言えます。また、ハードヒッターにとって、低トルクのシャフトは芯を外して打ってもヘッドがブレづらく、球が曲がりづらいメリットもあります。
アベレージゴルファーであれば、ある程度トルクがあったほうが球のつかまりが良く、安定して飛ばすことができます。ただし、ヘッドスピードの速いゴルファーが高トルクのシャフトを使うと、ヘッドが戻りきらずに球が右に飛んでしまう場合があるので注意してください。
ゴルファーのタイプによって適正トルクは異なりますが、平均的なヘッドスピード42m/sのゴルファーの場合、球を曲げたくない人はトルク3.5以下のシャフト。球をつかまえて飛ばしたいなら、トルク3.5以上のものを選ぶといいでしょう。
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