合わないシャフトが引き起こすミスってどんなもの?
2014/08/20 09:00
つかまりを犠牲にせず先端剛性の高いシャフトに
■現在使用しているシャフトの特長 手元が硬く中間から先端が柔らかい
・グラファイトデザイン ツアーAD EV-6 S
中間から先端にかけて良く動くシャフト。手元側がしっかりしており、弾き感が強めの仕上がり。
■お勧めシャフト4本の特長 中間がしなり、先端剛性が高めのシャフト
1 グラファイトデザイン ツアーAD DI-6 S
手元側から中間にかけてしなり、先端側がかなり硬めに仕上げられているシャフト。強い弾道が打ちやすい。
2 USTマミヤ アッタス 5GoGo 6S
手元側と先端側がしっかりしたクセのない中しなり。しなり戻る時に強くボールを弾いてくれる。
3 フジクラ ランバックス Type X 65-S
中間から手元側にかけてやや柔らかく設計されており、先端側はかなり硬くなっておりハードヒットしても応えてくれる。
4 日本シャフト レジオ フォーミュラ 65S
手元側をほどよく柔らかくし、中間にしなりのピークがあるシャフト。先端側は硬めに仕上げ、振り遅れを防いでくれる。
芯を外しても当たり負けせず、つかまるシャフトで右のミスを軽減
関プロ「右に打ち出すミスを減らしたい笹子さんに合うシャフトは、つかまりが良く芯を外しても当たり負けしないタイプの物。もともと使っていたシャフトは先しなりでつかまりは申し分ないのですが、先端側の剛性は高くないので芯を外すと当たり負けしてしまい、ボールをつかまえきれないといった症状がでる場合があります。今回チョイスした4種のシャフトは先端剛性が高くつかまりが良いモデルです。基本は中しなりを選んでいますが、シャフトによって味付けが違いますので、打ち比べて結果の良いもので絞り込んでいきましょう。」