シャフトで“スイングプレーン”は作れる
2016/11/16 08:30
道具が変わればスイングも変わる!?
これまでリシャフトで、飛距離や方向性をアップさせる事例を見てきた。ただし“スイングは変えず、道具に頼る”、そういった構図で読んでいただいた方は多いだろう。スイングは変わらない――?? 「いや、実は道具が変われば、スイングも変わってしまうものなのです」という関雅史プロ。今回はこの理論を裏づけるフィッティング例をご紹介していこう。
「コースで出てしまう左へのミスを何とかしたい」
ビフォー・アフター 弾道測定値をチェック!
- | ビフォー | アフター |
---|---|---|
HS(m/s) | 41.6 | 42.7 |
ボール初速(m/s) | 58.2 | 61.3 |
ミート率 | 1.4 | 1.44 |
キャリー(y) | 213.5 | 225.4 |
飛距離(y) | 227.7 | 240.8 |
フェース角(度) | -1.3 | -1.4 |
バックスピン(rpm) | 2241 | 2249 |
サイドスピン(rpm) | -86 | 158 |
ボール方向(度) | -2.1 | 1 |
打ち出し角(度) | 16.8 | 14.8 |
■ ビフォー(フジクラ Motore Speeder 661):左への引っかけが多く、それを嫌がると右に飛ぶ
■ アフター(三菱レイヨン FUBUKI ATシリーズ):左のミスが減り、飛距離が大幅にアップ!
ゴルフ歴5年の高橋さん。練習場でのドライバーショットはさほど曲がらないということだが、コースでのここぞというときに限って左へ引っかけてしまうとのこと。原因はどこにあるのか!?(テスター・詳しいプロフィールは次のページで→)。