UTもシャフトを変えればミスが減る!
2017/03/15 12:00
意外と見落としがち…!? 万能クラブのシャフト探し
アイアンよりやさしく、フェアウェイウッドより打ちやすい、そんなユーティリティ(以下UT)はいまやクラブセッティングに欠かせない存在。しかし、意外と見落とされがちなのがシャフト。万能なクラブということでヘッドの性能に目がいきがちだが、UTをとことん生かすためにリシャフトも一つの手だ。今回は「なぜかUTだけスライスしてしまう」というテスターの一例を見ていく。
「ドライバーと同じように振れるUTが欲しい」
ビフォー・アフター 弾道測定値をチェック!
ビフォー | アフター | |
---|---|---|
HS(m/s) | 41.4 | 42.9 |
ボール初速(m/s) | 58.0 | 57.2 |
ミート率 | 1.4 | 13.4 |
キャリー(y) | 182.9 | 180.8 |
飛距離(y) | 195.0 | 190.0 |
フェース角(度) | -2.0 | -1.9 |
バックスピン(rpm) | 4506 | 4257 |
サイドスピン(rpm) | 258 | -190 |
ボール方向(度) | -0.3 | -3.5 |
打ち出し角(度) | 11.6 | 14.0 |
■ ビフォー(トゥルーテンパー ダイナミックゴールドライト S300):たまに大きなミスが出て全体的にスライス傾向の弾道
■ アフター(グラファイトデザイン TOUR-AD HYハイブリッド 75 R):ドライバーと同じように、つかまった弾道
もう少しでシングルプレーヤーという金井さんは、さらなるレベルアップを目指し練習に励んでいるアクティブゴルファー。現在の主な課題は、UTの精度を高めることだという。どうしてもUTだけが左右に球がバラつき、特にスライス気味のミスショットが多いとのこと(テスター・詳しいプロフィールは次のページで→)。