マーク金井の試打インプレッション

テーラーメイド R9 ドライバー

2009/05/12 00:00

自分に合ったスペックは

弾道計測器で分析。打出角12.7度、スピン量2247回転と弾道を抑えた弾道となった。

ヘッドもシャフトもボールが上がりづらいドライバー。スペックで見栄を張るとクラブの性能を引き出しづらい。9.5度のSをちゃんと使いこなすにはそれなりのパワーが必要だ。ヘッドスピードのストライクゾーンは45~49m/sぐらいか。ロフトについては、吹け上がりやすい人、持ち球が高い人は9.5度でいいが、ミスした時に球がドロップするため、持ち球が低めの人は10.5度をお勧めしたい。ロフトで迷った時は、多めをチョイスした方が扱いやすいドライバーである。

弾道測定データ

シャフトS
ロフト(度)9.5
長さ(インチ)44.5
飛距離(ヤード)263
初速(m/s)66.3
打ち出し角(度)13
スピン量(rpm)2335
1 2 3 4 5
テーラーメイド
フェース、ロフト、ライ角が調整できるゲーム性の高いクラブ
発売日:2009/03 オープンプライス