マーク金井の試打インプレッション

ヤマハ インプレスX 4.6V(2008年モデル)

2007/11/20 00:00

クラブを計測してみると?

ランバックス 6Y08(写真:上)は、切り返しでシャフトのしなりが大きく大きなタメが作れるタイプ。DX-408D TypeII ダブルスピードシャフト(写真:下)は、挙動がシャープに仕上がっている。

ライ角度はどちらも61~62度。アップライト部類だが、アドレスした時にフェースが被って見えないので、どちらとも「スライサー御用達」には見えない。ただし、実際に打ってみると、4.6Dはヘッドがターンしやすい挙動。スライサーでも捕まった球が打ちやすい仕上り。インからあおるフッカーよりもスライサーの方が扱いやすいし、飛距離も出しやすいだろう。

4.6Vに関しては、ヘッド挙動はニュートラル。ただし、シャフトは捕まりがいいので、インからあおると捕まり過ぎる球が出やすい。ドローも打てるが、どちらかというと、捕まったフェードを打ちたい人、球筋を左右に打ち分けたい人向けのような気がする。

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ヤマハ
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