マーク金井の試打インプレッション

ヤマハ インプレスX 4.6V(2008年モデル)

2007/11/20 00:00

自分に合ったスペックは?

インプレスX 4.6Vを弾道計測器(アキュベクター)で計測。ヘッドスピード48.2m/sで初速70.4m/sと、初速がでやすいドライバーとなっている。

4.6Dの総重量はSシャフトで300g前後。ロフト9度のフレックスSだとヘッドスピードが43~47m/sぐらいがストライクゾーン。ヘッドスピードが40m/s前後だと、ロフト10度のフレックスSRかRぐらいがちょうどいいだろう。また、4.6Dにはスクエアフェースを採用した「タイプS」もラインアップされている。4.6Dはフック1度の設定に対して、タイプSはフェースアングル0度の設定。フッカーはこちらの方が構えやすいし、球筋もコントロールしやすいと思われる。

4.6Vはロフト設定がシビア。試打クラブは10度表示でリアルロフトが9.75度。ヘッドスピード45m/s以下の人は、ロフト10度のフレックスSRぐらいをお勧めしたい。ランバックス6Y08はしなり感が大きめなので、ヘッドが44~48m/sぐらいの人が扱いやすく仕上がっている。

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ヤマハ
プロが求める構えやすさとやさしさを併せ持つドライバー
発売日:2007/12 オープンプライス