ヤマハ インプレスX RMX ドライバー
2012/12/11 12:15
構えてみると?
今回11代目となるインプレスXシリーズ。2013年モデルはネーミングも新たに「インプレスXRMX(リミックス)」となり、ドライバーはヘッドとシャフトをそれぞれ単独で購入可能になっており、「ヘッドのみ」「シャフトのみ」といった買い方もできる。
ヘッドはモデルチェンジによって劇的に変わった。ヤマハとしては初のシャフト脱着方式を採用。ソールには重量調整用のネジが2個配される。ヒール側とトウ側のネジの重量を変えることで、重心距離を最大「8ミリ」移動できる(メーカー公称値)。ネジ13g×2、4g、22gが標準装備され、オプションで4gから22gまで、1.5g刻みで13種類用意されている。
フェースの厚みは約52ミリ。やや薄べったいがアドレスすると、上がりやすさよりも力強い印象を受ける。従来モデル(インプレスXDシリーズ)に比べるとリアルロフトが少ないからだ。フェースの向きはほぼスクエア。幅広いゴルファー向けに作られているが、ヘッド形状はアスリートゴルファーを意識した感じに仕上がっている。ソールもデザイン一新。ソールとフェースはブラックで、中央にインプレスXのロゴが入る。バックフェース側にはヤマハのシンボルである音叉のバッジが埋め込まれる。黒とシルバーでデザインされたヘッドは精悍かつシャープだ。
幅広いゴルファーに対応できるというコンセプトで登場したインプレスXRMX。見た目通り、アスリート向けなのかどうかじっくりとテストしてみたいと思う。